バイオマスのガス化技術、CO2のCOへの還元技術に関する調査
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概要
第Ⅰ部ではバイオマスを原料とし合成ガスを製造する技術に関する調査を行った。現在、本格的な実装段階にはないことが確認できた。研究開発は行われたものの、実装には至らなかった事例が多く、事業化が容易ではないことが窺えた。ガス化技術、関連企業・研究機関の情報をまとめた。
第Ⅱ部ではCO2をCOへ還元する技術に関する調査を行った。国内外で実装済の技術は存在しなかったが、逆水性ガスシフト反応、ドライリフォーミング、電気化学的還元(電解還元)、光触媒などの開発動向をまとめた。
目次
- 第Ⅰ部 バイオマスガス化技術に関する調査
1. 目的
2. 調査方法(情報源)
3. 調査結果
3-1. 概況
3-2. バイオマスガス化のメリット
3-3. バイオマスガス化技術
3-4. 主要プロセスの概要
3-5. 開発・実装が鈍化している原因の考察
4. その他(参考情報)
4-1. 合成ガス → エタノール発酵生産 シミュレーション
4-2. バイオマスガス発電、熱電供給
4-3. ガス化に適した原料バイオマスの開発
4-4. バイオマスガス化による水素製造
4-5. 可燃ごみ・一般ごみのガス化 → メタノール、エタノールなどの生産
4-6. 合成ガス製造に使用されているバイオマスの割合
5. まとめ - 第Ⅱ部 CO2をCOに還元する技術に関する調査
1. 目的
2. 調査方法(情報源)
3. 調査結果
3-1. 概況
3-2. 各技術の概要
3-2-1. 逆水性ガスシフト反応
3-2-2. 水蒸気メタン改質
3-2-3. ドライリフォーミング
3-2-4. 電解(電気分解)
3-2-5. 光触媒
3-2-6. その他
3-3. プラントエンジニアリング企業について
4. その他(参考情報)
5. まとめ - 第Ⅲ部 まとめ